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朝起きた時に腰が痛い…その原因は?

朝起きた時に腰が痛い…その原因は?

「朝起きた時に腰が痛いです」と訴える方は当院に来られる患者さんの中にも結構多いです。
「朝一が痛くて…でもそのあと少しずつ動いていると楽になるんですけどね。」と仰います。
寝起きの時が痛むんですよね。起きてすぐ身体を伸ばすときとか、洗面所で顔を洗う時とかに痛くて…朝からとても憂鬱ですと。 

そこで今日のテーマは朝一の腰痛の原因な何なのか?ということなんですが…

これってまず腰には原因はないということをお伝えしておきます。腰は痛いけど腰に原因はない。

ではまず、何故そうなるかということについて説明します。

チェックポイント…朝、腰が痛い人の特徴として、仰向けの状態で寝ることが出来ないというのがあります。仰向けで寝ると腰が痛いから、横向きで寝ているという人が圧倒的に多いです。

ではなぜそんなことが起こっているかというと…「反り腰」なんですね。 (腰が反ったような状態をこう表現します)

反り腰っていうのは、何が起きているかというと…見た目は腰が反って見えるんだけど、腰が反っているというよりも、骨盤が前に傾いてしまっているんです。骨盤が前傾しているからこそ腰が反ってしまっているんです。

背骨の構造上、腰のところは前にカーブしているので少し反った形状ではあります。例えば壁に背中をくっ付けた時に背中の隙間に指が1~2本入るくらいのカーブが正常な湾曲(背骨のまがり具合)といえます。が、反り腰の人はこぶしが一つ入るぐらいの人もいらっしゃったりします。

なので寝るときも骨盤が前に倒れているので腰が浮き上がってしまって、痛くて眠れないんです。そういった方は膝を立てて寝ると腰がまっすぐになるので痛くなくなります。

でも膝を立てて寝るわけにいかないので…横向きで寝るんです。横向きで寝ると背中が丸くなるじゃないですか。そうすると楽なんですね。

では何故朝起きて腰が痛いか?それはですね、寝てる間に丸くなって固まった股関節は起きても「くの字」に固まったままですよね。

その状態でどっこいしょと起き上がったり顔を洗ったりしようとして腰を伸ばそうとしても腰は伸びない。その伸びない腰を無理やり伸ばそうとするものだから、背中では背骨の関節どうしがぶつかって「イテテテ」となるわけなんです。

腰の痛いのが関節と関節がぶつかって起きているのであれば、腰のところをいくらマッサージしたりしても痛みは治まりませんよね。

長くなりそうなのでまとめます。

朝起きた時に腰が痛い人は、反り腰の人がほとんどで、反り腰の人は股関節の前の方の筋肉が縮んで硬くなっています。なので骨盤が前に引っ張られて前傾している状態になっています。

なのでその対策としては、骨盤の前側の筋肉を緩めてあげればいいというわけです。

対処法としてはこのように骨盤の前の筋肉を緩めてあげればいいのですが…ここで気をつけたいのは、緩めても緩めても再度その部分が硬くなっていくような身体の使い方を続けていれば、また同じことの繰り返しってことになりますよね。

なので皆さんが日常生活の中で気をつけるべきことは、骨盤は常に正しいポジションにリセットしましょうとお伝えして締めとします。はい(^^♪

朝起きた時に腰が痛む人の原因は骨盤の傾きにありというお話でした。

今日も最後まで読んでいただいて有難うございましたm(__)m

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