逗子駅
徒歩10分
皆さんこんにちは(^^♪
年の瀬大晦日イブの12月30日です。
逗子はお天気めっちゃいいです😊
今年最後のブログは股関節痛&腰痛のセルフケアです😊
股関節痛と腰痛…どちらもよく耳にする症状ですよね。
当院の患者さんでも股関節痛は腰痛の次の次くらいに多い症状です。実は今日も股関節痛の方が来院されたのでこのネタにしました。
で、股関節痛の方の中には腰痛も併せ持っていらっしゃる方もこれまた多いんです。
今日はこの腰痛と股関節痛についてブログっていきたいと思います。
先ず、股関節痛や腰痛が起こるメカニズム、そしてこれらが同時に起こるメカニズムについてお伝えしていきますね。
では先ず、最も多い股関節の痛みっていうのはどうして起きるのかっていうと、その原因は…股関節が内側に捻じれちゃっている(内旋している)場合がすごく多いんです。股関節が捻じれていることで痛みが起こるんです。
股関節が痛いという人は、殆どの人が(膝)を前にあげる時に痛みます。
本来、股関節の正常な動きというのは、膝が外側に向いて上げていくのが正常な動きなんです。
股関節が痛い人は股関節が内側に捻じれているので、脚をそのまんま前に上げようとするとグググっと股のところで引っかかるような感じになります。だから痛むんです。
膝をまっすぐ前に上げようとする動きは股関節本来の動きではないのです。ちょっと外側に膝を開いて脚を上げるのが理想的なんです。
ところが股関節が痛い人は、脚を内側にねじる動きが強制的に起こっているんです。その原因は脚を内側にねじる(内旋させる)筋肉が硬くなってしまっている訳なんです。
で、それによって何が起こるかというとお尻の筋肉が引っ張られて突っ張ってしまいます。
お尻の筋肉が引っ張られることで、腰の筋肉や膜が引っ張られて「腰痛」になってしまうというメカニズムです。
股関節痛の人が腰痛を併発してしまうのはこんな感じなんです。
脚を上げるときにちゃんと膝が外に向かって上がっていけば股関節も痛くならないですむ訳なので。ほんじゃどうすればいいか?っていう話。
ここからがセルフケア…自分で股関節痛を回避する方法です。
それは、股関節を内旋する筋肉を緩めてあげればいいんです。
その筋肉は大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)という長ったらしい名前のついた筋肉です。
股関節の外側に付いていて、見つけやすい場所なので、これから皆さんにも紹介しますね。
立った姿勢で右と左に腰骨みたいなでっぱり(上前腸骨棘)と脚の付け根の骨がポッコリ感じられるところ(大転子)にかけて繋がっている筋肉です。
わかりにくい方は「大腿筋膜張筋」でググってみてください。多分すぐにわかると思います。
わかったらそこを、立った状態だととっても硬いので、座った姿勢でそこに親指をあてて、ぐ~っと押し込んでみてください。押したまま膝を内側にねじると「痛~っ」て感じるそこです。多分、ちゃんととらえられていると結構痛いかもしれません。痛気持ちいいくらいの強さがちょうど良いです。上手くとらえられると足の先の方までつ~んと響く感覚があるかも知れません。
ここをだいたい20秒~30秒ぐらい押していくとこの大腿筋膜張筋という筋肉が緩んできます。股関節を内旋させる筋肉が緩むわけなので、その状態で再度膝を上げてみるとスムーズに上がることでしょう。
はい…股関節痛と腰痛のセルフケア如何でしたか?
股関節痛でな人も、その予防となった時のために一度試してみてはいかがでしょうか?ガッテンです(@^^)/
今日も最後まで読んでいただいて有難うございました。
明日は大晦日。皆さんお揃いでどうぞ良いお年をお迎えください(^^♪
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