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お尻の話(^_-)-☆

お尻の話(^_-)-☆

先週のNHKあさイチという番組を観ていたら「お尻の話」がテーマになっていました。

実は僕も若い頃に痔を患って手術した経験もあったので、懐かしく面白く観てしまいました。番組で言ってたけど
…なんと日本人の3人に1人は「ぢ」なんだってさ😮 びっくりでしょ。

ということで今日のブログはお尻の話・「痔」について、自身の体験談を交えて書いてみたいと思います。

僕の親父は生前痔持ち(ぢもち)でした。遺伝かどうかわからないけど、僕自身も高校生くらいからお尻に「痔」というものを意識し始めました。高校から大学卒業するまでずっと痔を引きずりながら生きていました。

痔の原因を素人なりに考えた時…僕のお尻(肛門)の周りには、短い毛(ケツ毛?)が生えていたので…例えばお腹を壊して便がゆるかったりすると、そのケツ毛にウンチのしぶきが付着して不衛生になっていたかも知れません(*´з`) とにかくトイレでいきんだ際に出血や突出(いぼみたいな)が時々だけどあったんです。

普段は痛みとかは無かったのでさほど深刻まではいかないものの、突然出没する現象に、常にお尻に何かを抱えての生活。お尻が弱点みたいな🤣
常にお尻に対して神経質になっていてたように記憶しています。 そう…いつも爆弾を抱えているような感覚です。

そこで僕は、大学卒業後のプー太郎してる時に肛門科を受診し思い切って手術することにしたのです。

プー太郎と言っても、鎌倉にある京浜女子大(現・鎌倉女子大)の家政学部児童学科の聴講生課程というところで小学校と幼稚園教諭の免許を取得するための講義を受講していました。鹿児島から神奈川に出てきて、大船にアパートを借りて通学していました。 僕は中京大学で高校・中学校の教員免許は取得したのですが、当時の僕は中・高より小学校の教師になりたかったのでこの選択でした。

それまでの人生で、お尻を親以外の他人に見せた経験が無かったので、恥ずかしい気持ちは勿論ありましたが、「ここでやらなきゃ就職してからではもっと大変だし」…とばかりに思い切って挑んだものです。

運(うん🤣)よく大船のアパートのすぐ近所に肛門科があったのでそこの先生に診てもらいました。先生は穏やかに対応してくださって、そんまま入院して…手術~術後の通院みたいな流れでした。

手術前に女性の看護師さんに肛門周囲や陰部の毛を剃られるときには…何とも言えない恥ずかし気持ちで一杯でした(#^^#) その時の恰好は、何とも例えようのない無抵抗なおかしなポーズでした。「ひょえ~っ」って小さい声で叫びながら赤面して耐えていました。

手術は、腰から下に効かせる半身麻酔を背骨あたりにブチュッと打ってから行われたので手術自体は痛みなく終了でした。

ところがですよ…その手術当日の夜にもの凄いレベルの下痢反応(下痢をしそうな時のお腹のゴロゴロ)が周期的に襲ってきて夜中十、トイレに(行っちゃ)いけないと言われていたので我慢&奮闘の一夜を明かしてかなり体力を消耗したのをよく覚えています。

何故そうなったかと自分なりに考えた時…手術前には下剤を飲んで腸の中を空っぽにした状態で手術をするんですが、もしかしたらその時の下剤がまだ微量に腸内に残っていたんじゃないか?と。主治医の先生はその答えをはっきりおっしゃいませんでしたが、痛くて苦しいのは本人だけなので、他の誰も「意に関せず」で、ただただ微笑んでいるだけでした( ゚Д゚)

僕は一晩中苦しみぬいて一夜明けor二夜明けたかな? 初めてのウンチを出した時にはめっちゃスッキリしたのを思い出します。

結局4日間ほど入院してその後1週間は通院しながら予後を観察していきました。確か連休を利用したと思います。授業には差し支えないようにして、術後は通院しながら講義も受けていたという状況でした。講義を受ける際には浮き輪みたいなゴム製のクッションに座って受けていました(笑)

入院時、毎日のように二宮から大船まで通って、優しく寄り添ってくれたのが、後に結婚した元妻の悦子でした。恋人が痔で入院しても…それでも恋は 恋なんです🤣

こうして痔の手術を終えた僕は、「痔持ち人生」から「痔無し人生」への転換・変換を遂げるのでした。性転換じゃないよ。

痔を手術した時の話を、教師になってからクラスの子供達にジェスチャー交えながら話したんですね。そうしたら教室が割れそうなくらい爆笑の渦になって、他のクラスの子供達も廊下に集まってきて(何がそんなに面白いんだろうって)覗いていました。

あの時お尻を手術して「世界が変わった」感を得た僕はその後何事にも更に積極的に取り組むようになったことは言うまでもないです。

番組でも言っていましたが、痔持ちの人は、その「恥ずかしさ」から、自分の判断で市販の座薬を使ってその場をしのいだりする人が圧倒的に多いそうです。僕の経験上、もっと早めに受診しておけば良かったというのが実感です。

早めに受診すれば、お尻の正しい使い方をおしりえてもらったり🤣 手術しなくても簡単な処置で乗り越えられたかも知れないのです。

痔の術後30年以上経過した今、排便時に全く出血がないかというと、そうでもなくて。例えば水分が少ないとっても硬いウンチの時とか、あと前の日の晩酌🍷をカラ酒(おつまみ無しで飲酒)で飲んだりした翌朝のうんこ時に出血したりすることがあるのでそこは気をつけるようにしています。

とにかく痔は、生活習慣病の一つです。暴飲暴食や偏った食事、運動不足、睡眠不足&ストレス等々、自分の生活習慣を正していくことがとっても大切なんです。

それは腰痛や肩こりにしても全く一緒で、健康的な自己管理が一番っていうことにたどり着きますね(^。^)

皆さんの中にもし自分よがりで痔の痛みを我慢した人生を歩んでいる人がいるなら、迷わず肛門科医に相談してみてください。それが「脱出」の一番の近道だと思いますので。

今日も最後まで読んでいただいて有難うございましたm(_ _)m 

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