逗子駅
徒歩10分
こんにちは(^^♪
今年も残すところあとわずかとなりましたが、皆さん年の瀬は如何お過ごしでしょうか?
当院では、寒さが増すにつれて腰痛の患者さんが増えています。
私事ですが…僕はこの12月から、自分自身のスキルを高めるために約半年間、整体の技術セミナーに参加しています。
これまでも多くのセミナーに参加してきましたが、今回のセミナーでは、全身の「膜」のバランスを整えて関節の位置を正常にしていく整体技術を習得していきます。
全身の膜を調整して、ズレたり歪んだりしてしまった関節を解剖学、運動生理学的に正しい位置へ戻すことをやっていきます。
現在でも逗子新宿二丁目整体院では、身体の歪みを調整する手法で施術を提供させていただいていますが、
という思いから、常に新しい技術を勉強していきます。
「膜」を調整?
膜と言っても皆さんあまりピンとこないかもね😊
「膜」について少し触れてみます。
人間の身体を、例えば、全身を膜に覆われた一つの固体として想像してみてください。
人間の形をしたゴム風船のようなものの中に骨や筋肉や臓器などのパーツが定位置に浮かんでいるようなイメージです。
先ず一番表面にある膜が「皮膚」です。そのすぐ下が「脂肪」。皮膚の下に脂肪…皮下脂肪。ここまでは普通にわかりますよね。
この二層は浅い層の部分の膜なので「浅膜」と表現します。
更にその下…この浅膜をめくるとその下がスパイダーマンのスーツみたいな膜に覆われています。これが皆さんも最近よく耳にする「筋膜」です。
そしてこの膜スーツ(筋膜)の下というか裏側にくっついているのが「腱」とか「靭帯」とか「関節包」といった軟部組織です。
更に骨を覆う「骨膜」(こつまく)があって「関節」があるというイメージです。この筋膜から下を上記の浅膜に対して「深膜」と表現します。
どうです?ここでいう膜の定義みたいなものが何となく解りましたか?
人間の身体って大切な臓器とかを守るためにこんなに何層もの膜にガッチリと覆われているんですね。
僕が今勉強している整体技術は、この浅層と深層の膜を緩めて、膜が緩んだすきにその下にある骨を解剖学的に正しい位置に
どっこいしょと動かしていく技術なんです。
膜を緩めて骨を動かす…結構難しい技術です。人間の身体の内側の筋肉や関節の位置が3D画像のように鮮明に見えるくらいの
解剖学の知識と臨床での経験が不可欠です。だから頑張って勉強しなくっちゃ。
約半年間は、セミナー参加のため木曜日以外にも休診日とさせていただく日がありますが、何とぞご理解いただきたく思います。
年が明けて1月は9日(水)と10日(木)の二日間がセミナー出張になりますので予めご了承のほど宜しくお願いします。
今日も最後まで読んでいただいて有難うございます。
そして今年一年、皆様に支えていただいて本当に有難うございました。心から感謝致します。
どうぞ皆さん、有意義な年末年始をお過ごしいただいて良い新年をお迎えください。
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