逗子駅
徒歩10分
さて前回のブログでは、猫背が結果でその原因は「骨盤」という話でした。
今日はその続きで骨盤と猫背の関係性について書いていきますね(^^♪
骨盤の前にまず背骨についてです。
私達の背骨は首の骨(頸椎)…7個、胸の骨(胸椎)…12個、腰の骨(腰椎)5個…あと仙骨、尾骨で構成されていて、背骨を横から見るとS字状の緩やかな曲線を描いています。
背骨は、約5㎏の重量がある頭を支えなければなりません。背骨がS字にカーブしているのは、この頭の重さ(重力)を分散してくれて無理なく支えるためです。
と同時にこのS字カーブは歩いたり走ったりするときに腰や下肢に負担がかからないように身体が受ける衝撃を受け止めるクッションの役割も果たしています。
この背骨から連結して背骨を支えているのが「骨盤」です。
この骨盤は私達の身体の中心に位置し上半身と下半身のバランスを保ったり内臓や生殖器を守ったりするなどの大切な役割を担っています。
しかも身体の中心にあるため骨盤にはとてもたくさん筋肉がくっついています。
それらの筋肉が程よくバランスを保つことで「骨盤」のポジションをキープしているわけです。
つまり…身体の前側と後ろ側の筋肉がバランスよく使われることで、骨盤はまっすぐに立つことが出来ているのです。
ところが日常生活の中では様々な原因によって、このバランスが崩れることがよくあります。
例えば…
以上のような原因から骨盤周りの筋肉のバランスが崩れてしまうことがあります。
つまり骨盤の前側の筋肉がこわばって縮むと骨盤は前に倒れます。一方、骨盤の後ろ側の筋肉が強張って縮むと骨盤は後ろに倒れます。
このように骨盤が前に傾いたり後ろに傾いたりした状態は正常な自然な姿ではありません。
骨盤は上半身を支える土台です。土台がまっすぐ立っているからこそ、その土台の上に載っている上半身もバランスよく立っていられるわけです。
ではその大事な土台(骨盤)が前や後ろに傾くとどうなるでしょう?
当然、全身のバランスが崩れますよね。
私達の身体はとてもロジカル(論理的)にできていて、その崩れたバランスを自分自身でなんとか補おうとするんです。身体のどこかが出るとどこかが引っ込むということです。
骨盤の前傾、後傾は、この崩れたバランスを補うためにその影響が身体のほかの場所に連動して現れるんです。
骨盤が前に傾くとおなかが前にでてお尻は後ろに突き出ます。
姿勢が良い人の場合は、S字カーブを描く背骨は腰のあたりで少しだけ反っていますが、骨盤が前傾するとその反りが強くなっていわゆる「反り腰」になってしまいます。反り腰の人は脚は内股気味になる人が多いです。
骨盤の変化は上半身にも影響して…骨盤が前傾して腰の反りが強くなるとその反動で背中が丸くなってしまいます。
これらはすべて骨盤が前に傾いていることの帳尻を合わす…バランスをとるための変形なのです。
一方、骨盤が後ろに傾くと、お尻が引っ込み腰が丸くなっていきます。脚はガニ股、外股ぎみになります。膝が伸びず曲がっている人が多いです。上半身は背中全体が丸くなって肩が前に出る傾向があります。
このように、骨盤の前傾、後傾によって身体には連動した変化が生じます。そしてその結果として様々な「猫背」が生まれることになるのです。
骨盤の傾きが猫背をつくるというのはこういうメカニズムからです。
逗子新宿二丁目整体院の整体では、この骨盤にアプローチしてあなたお身体のバランスを調整していきます。
猫背が気になる方はどうぞご相談ください(^^♪
今日も最後まで読んでいただいて有難うございました
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