「自由であいたい心のままがいい…どれだけ歩いたか考えるよりもしるべ無き明日に向かって進みたい　あなたの人生がいくつもの旅を経て帰る日くれば　笑って迎えたい私も今また、船出の時です。言葉を選んで渡すよりそうだ元気ですよと答えよう」

これは、３０年以上前の吉田拓郎「元気です」という曲の４番の歌詞の一部です。当時鹿児島の垂水小学校の教諭だった僕は、クラスの「朝の歌」にこの曲を全員で歌ってたというより歌わせていたのかも？(^^)まあ小学生にこの歌詞は解らんでしょってか(^^)でも僕は、その頃からきっと彼ら彼女らにこんなメッセージを送りたかったんだと思います。

僕が逗子に自分の治療院を開いて一ヶ月と少し過ぎました。まさに上の歌詞のような心境で、新たな航海が始まったという感じですかね(^^)　逗子での僕の治療院経営は、ほかの人がどう思うかは置いといて、「自由で楽しい経営」なのかも知れません。ベースには、自分の今持っている最大限の知識と治療技術を患者さんに提供して、その治療に納得できた人からだけ料金をいただくという姿勢があります。

まだ今のところ、料金を拒む方はいないのですが、ここはうぬ惚れてはいけないことを承知しています。　なぜかって…たとえ治療には満足したとしても、そのほかの何かがその人に合わなければ（例えば僕のキャラとか）次回の来院は無いでしょうから。あと、僕の場合、しょっちゅうと言っていいくらい「外出中」のボードを置いて連絡先書いて院を開けることが多いんです。ふらっと飛び込みで立ち寄った方が、扉を開けたら誰もいないので去っていったケースもきっとあったに違いありません。

でも僕は思うに　治療というかたちで人々の健康をサポートする施術者本人が一番健康管理に気をつけたいし、元気でいたいんです。そのために（僕は今一人暮らしなので）バランスのとれた食事のための買い物、コンディショニングのためのランなど…空いた時間に院を開けちゃいます。あとチラシを撒くときも。ただ、携帯電話に転送で電話が入ったら時間予約をとって急いでお帰り～治療です。ストレス少ないから当然いい治療が出来ていると僕の中では納得しています(^^)

嫌われる勇気（アドラー心理学）の本に、本当の自由とは、会社その他の組織から解放されたからといって得られるものではない。他人への承認欲求を捨てて、自分の信念でやりたいことを貫くことだと書かれています。同感です。それを嫌う他人もいるでしょうが、自分の人生は他人のためにあるんじゃんくて、自分が自分らしく生きるためにあると思うので。

「そんなにいい気になって調子こいてたら今に足元救われて院なんか潰れちゃうよ。そんなに甘いもんじゃないんだから」って誰かが言ったとしても、それはその人が思うことであって、僕には僕のやり方があるっていうやつですよ(^^)

これって強気ですかねえ？これで着いてきてくれる患者さんに感謝して、「有難う」って言って、僕の力の全てを提供して、それで皆さんが喜んでくれて、幸せになれれば最高じゃないですか。これから先もずっと僕は、このスタイルで走り続けることにしようと今は思っています(^^)

当院開院以来、皆さんのご支援に心から感謝しています。有難うございます。これから先もちょろっとでいいですので、僕のことを気にかけていただけたら嬉しいです。今後共どうぞ宜しくお願いしますm(__)m　逗子大好き・逗子バンザイ(^^)/