僕の師匠でセントラルカイロの院長・山根DC先生が発信されているブログがいつも勉強になります。今日のタイトル「椎間板ヘルニア」の考察が面白かったです。師いわく…「多くの患者さんは、レントゲン所見での背骨の異常に超敏感。顏にしわ、頭皮に白髪、皮膚にたるみ。でも背骨は若いと思っている。でもそうじゃない。どこもかしこも同じ状態です」と。

たしかに(^^)よく年を重ねて背が小さくなったという人がいますよね。加齢に伴って、椎間板はひしゃげていくし、脊柱管も狭くなっていくわけですよ。患者さん達は、自分の身体の状態をよく解って、それを受け入れるところから治療開始ってことでしょうか。

ただ、山根先生が書いておられるように、真皮・筋膜・関節包への酸欠は老若男女に関係なく誰にでも起こりうることなので、多くの患者さんの場合、その３つ（真皮・筋膜・関節包）と、あと関節にアプローチしていけばたいていの痛みは緩和されるようです。

僕も山根先生のように、どんな患者さんに対しても説得力のある治療家にならなくっちゃ！

えい・えい・おー(^^)/