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超元気な障害者でやんす(^^)/

超元気な障害者でやんす(^^)/

夏も終盤にさしかかり、台風も多く発生してきていますが、皆さんの地域は大丈夫でしたでしょうか?

僕は、先週の木曜日に久しぶりの墓参りに行ってきました。ところが、その日…南関東は晴れ/曇りみたいなお天気だったのに、両親の墓のある多磨霊園方面は八王子あたりを境にいっきに土砂降りの雨の中(和田アキ子)でした。

で、急遽…墓参り中止を決めて、車Uターンして3人でランチに行くことに。これはその時の写真で、立川の伊勢丹内のレストランです。

時々Facebookでも紹介してきましたが、左のスキンヘッドが兄貴。右が姉貴です。

この兄貴…高校3年時に、体操競技の跳馬の前方系の技で失敗して第7頸椎を圧迫骨折しました。その日は国体の九州ブロック大会で、本番前の練習会場での事故でした。救急車で運ばれた病院が個人病院で、2週間もの間、牽引のみの処置でした。その当時は、首にメスを入れられる程の自信のある名医が少なかった…というより、セカンドオピニオンみたいなことさえ考えつかなかったのでしょうか。

事故から2週間後、鹿児島市内の頸椎オペの名医と言われる「今給黎孝則」先生に救急車リレーでバトンタッチ。頸椎のズレを正しい位置に戻して神経の圧迫から解放しました。手術は無事成功しましたが、なんせ放置時間が長かったからでしょうか?下肢や汗腺などの神経は既にダメで、かろうじて、首から下が全く麻痺してたのがなんとか腹部あたりまで麻痺が下がってきました。

なので、その後車椅子には自分で乗ることが出来て、乗用車も手動式に改造して運転も出来ています。あの事故以来、兄貴にとって、車いすと乗用車が自分の足替わりになっています。そう、かれこれ40年以上の車椅子生活なんです。

その後の彼は、1年間のリハビリを経て、社会復帰しました。約10年ほど母校の鹿児島実業で体操部を指導しながら事務職。その後、突然奄美大島へ渡り、障害者なのにスキューバーダイビングのライセンスを取得したいと、ダイバーショップを構えて、相当ハードな挑戦をしました。当時のNHKが取材に来て、朝のトピックス番組(全国放送)で30分ほど放送されたりもしました。

でも結局…海に潜っても脚がふわふわして、ダイビングは出来るのですが、インストラクターまではちょっと無理ってことに気がついて。その後もいろんなことを手掛けて、現在は、姉が日野市で個人病院を経営しているので、そこの事務長としてレセプト打って働いています。つまり兄と姉はだいたい週に4日は会っている訳で、僕だけが時々会いにいくパターンです。

兄貴のことを書くと長くなってしまいましたが、オリンピックで体操競技を観る度に、当時兄弟二人で体操やっていた頃のことを思い出します。

そして今、僕は患者さんの頸椎とか腰椎とか動かして施術という形で、自分なりに人様に貢献しているつもりです。

いつもこの二人には助けてもらっているので、こうして紹介しました。うちの患者さんで、内科的な問題がありそうな場合などはすぐ姉に相談して適切なアドバイスをもらったりします。 兄貴からはいつも多大なパワーをもらっています。感謝です。

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